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その構築相談、本当に有意義?

いつぶりになるかわからない真面目な記事。クソ記事期待して来てくれた人はブラウザバック推奨。今回のテーマは構築相談。カードゲームやポケモンのような「構築を組んで対人戦を行うゲーム」において、構築相談は構築の質を高める手段として広く用いられている。しかし意外なことに、構築相談の機会を有効に活用するのは難しい。この記事では、構築相談とはどのようにすればより成果を得やすくなるのかについての自分なりの考え方を書いてみたいと思う。

【そもそも、目的は一致しているのか】
楽しむために勝ちたいのか、楽しむついでに勝ちたいのか。今回の記事で指す構築相談とは「対人戦(大会、レート等)において勝率を高めるための構築を作るための構築相談」である。この時点で
・カード、個体の用意が面倒くさい
・宗教上の理由で〇〇は嫌い
・〇〇が好きだから使ってみたい
のような採用理由は、構築において不要(あくまで、勝率を高めるという観点においての話)な制約を課す事になるため望ましくない。上記の制約を課した上でも、ある程度の実績を残す事は不可能ではない事も多々あるが、言うまでもなく制約を課さない場合と比較すると難易度は高くなるため、ゲーム自体のモチベーションの根幹にかかわるくらいの強いこだわりが無い限りはある程度の割り切りは必要である。
前置きが長くなったが、要するに何が言いたいかと言うと
「この時点で価値観にズレが生じている場合、構築相談をしてもあまり意味は無い」
ということである。上記のような構築の制約は、勝率を最優先事項として考えないのであれば、至極妥当な理由であると言えるだろうし、実際に耳にする場面も少なく無いだろう。しかし、構築相談をする、されるという場面においてその方向性の差は話し合いでは埋められない溝となってしまう。方向性の違いが判明した時点で互いの時間のためにやめるべきだろう。

【構築相談の効果】
構築相談には、単に構築の質を高める以外に、もう一つ大きな役割がある。それは、「他者との価値観の共有の場」としての役割である。自分の構築に変更を加えたいと考える時、そこには必ず「1人ではその結論に辿り着けなかった理由」が存在し、多くの場合それは「新しい考え方」なのである。この新しい考え方というのは、その構築に対する変更だけでなく、立ち回りの改善、今後自分が作る構築の方向性の変化や、環境に対する理解など、ゲーム全体の上達に直結するものである。その価値観を共有する場面としても、構築相談は非常に有効な手段であると言えるだろう。

【2種類の構築相談】
一言で構築相談と言っても、構築相談には2種類あると僕は考えている。
・教えてもらう(教える)構築相談
・同じ構築を複数人で作る構築相談
一見どちらも同じ構築相談をしているかに思えるが、実はどちらかによって双方の考え方に違いが生じるのである。

1.教わる(教える)構築相談
片方がもう片方から文字通り教わる形。この形式の特徴は、両者の間に「上下関係」が生じる点である。元の実力に大きな差がある、片方が精通しているタイトル、クラスであるのに対してもう片方はプールもほぼ把握していない、片方がしばらくゲームから離れていて環境がわからなくなっている等、理由は多々あるにせよそこには一時的とはいえ、「教える側」と「教えられる側」という上下関係が生じる訳である。この場合、教えられる側に出来ることには以下のような点が挙げられる。

・教わったことは9割鵜呑みにするくらいの気持ちで聞く
→判断基準がない、または乏しい以上相手の提示する情報の真偽を判断する方法がないため、とりあえず信用してから試すしかない。ここで重要なのは持論を過信しすぎないことである。上下関係が出来ている以上、ほとんどの場合理由はどうあれ相談相手の方がその分野には精通している訳である。納得出来ない点が多少あったとしても、とりあえず試してみようくらいの気持ちで聞いた方が相手からすると教えやすいだろう。

・極力構築に制約を課さない
→理由は上の項目で書いた通り。

・疑問に感じたことは質問する
→構築に対する理解が出来なければ結局は自分の構築にならない。採用の意図や役割は構築の隅々まで自分で説明出来るようになることが望ましい。

・(可能であれば)事前に環境を把握する
→環境や構築の基本的な部分を、相談に乗ってもらう前にある程度把握しておくと、相談相手の主張が理解しやすくなる。

2.同じ構築を複数人で作る構築相談
こちらは1つ目とは異なり、いわば「対等」な立場で行う構築相談。同じ構築で大会入賞を目指す、チーム戦のチームメイトが使う構築を作るなど目的は様々だが、共通するのは「構築の質を高める事が構築相談に携わる全員の利益になる」という点である。この場合において必要な要素は

・相手の話を理解しようとする姿勢
当たり前だと思うかもしれないが、これが中々難しい。対等な立場だからこそ、互いに培ってきた持論を持っているのである。その持論を過信しすぎてしまうと、相談相手が何を言っても「自分の方が正しい」というフィルターに阻まれてしまうため、何も成果は得られない。(自分が全て正しい自信があるなら、構築相談をする意味がそもそもない)
自分の主張は一度置いておいて、相手の主張が理に適っていると感じるならばとりあえず試してみようという心持ちが重要なのである。

・相手の話を鵜呑みにしない
だからと言って、相手の主張を全て受け入れてしまっては、議論も生まれず構築の質は上がらない。見解の相違を感じるならば「好み」や「価値観の差」で片付けるのではなく、何故その違いが生じたのかを深く掘り下げていったほうが将来的には互いのためになる場面も少なくない。

・相手を説得するに至る理由付け
おそらく、構築相談をする上で最も重要な要素。構築に自分の価値観を反映させるためには、相手が納得出来る論拠を提示することが必要不可欠である。(論拠を示さなくても納得してくれる相手の場合は、その時点で教える構築相談)
ここで重要なのは、客観的な論拠を提示すること。何が、何に対して、どのように強いのか。それを言葉にして相手に伝えるうちに自分の中の理論も固まるので一石二鳥である。「雑に強い」みたいなのは論外。

【相手選びの重要性】
ここまで読んでくれた方は薄々感付いているかもしれないが、構築相談は誰としても効果を得られる訳ではない。極端な話、上記に当てはまらない人に構築相談を持ちかけても、互いに満足の行く結果は得られないのである。

【まとめ】
改めて文章にしてみると、構築相談(特に、対等な立場の場合)という作業はする方もされる方も求められること多くて、相当面倒な作業のように思えてくる。しかし、上達を早めるためには非常に効率のいいプロセスだということは間違いないだろう。何より、特にヴァイスではメジャーなルールであるチーム戦の醍醐味は、この構築相談の機会を得られる点だと僕は考えているため、せっかくチームを組むのに構築相談をしないまま本番に臨むのは勿体無いと思う。その際に「こういう考え方をする奴もいるんだな」程度の認識で頭の片隅にでも入れておいてもらえればいつか役に立つ日が来る…かも。
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ポケモン(シングル63、全国ダブル、ローテーション)やってます。

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